Q.先行契約はオススメ?

4月からの就職に向けて一人暮らしの住まいを探しているのですが、不動産屋さんで紹介される物件で現在入居者がまだ住んでいる『退去予定』のお部屋が非常に多く、室内確認の取れる物件で好条件のものが中々見つからない状況です。

室内の確認が出来ない『退去予定』の物件は、築年数が浅い物件やコストパフォーマンスの高い物件が多く条件面でも非常によく感じます。

ただ、先行契約となると室内の確認が出来ないので少し不安があり一歩踏み出せない状況です。

実際に『先行契約』ってどうなんでしょうか。教えてください。

橘 真人

年も明け不動産繁忙期になり物件の動きが非常に活発になってきましたね。

ご契約後、長く住まれるお部屋なので、もちろん室内の確認は誰でもしたいものです。

ただ、物件の動きが活発な繁忙期は特に『入居中の退去予定物件』の募集割合が非常に高いのも事実です。

物件を所有されているオーナー様も、退去前の段階で次に住まれる優良な住人が決まっているのは気持ち的にとても安心。入居者が決まっていれば、

【①退去後の室内状況を確認】

残置物の有無、汚れている箇所や故意・過失による修繕が必要かのチェック

【②ハウスクリーニング・修繕箇所の手直し】

クリーニングまたはリフォーム業者による手直しが入ります

【③鍵の交換作業】

前入居者と同じ鍵だと防犯上危険なので、ご入居前にシリンダー交換を行います

【④ご入居開始】

鍵をお渡ししてご入居が可能となります。

④のタイミングからオーナー様は日割にて賃料を貰う形となるので、家賃収入で生計を立てているオーナー側からすると、一日も早く④まで進めたいものです。

退去予定の段階から次のご入居者様を見つけることで、退去から次のご入居までの期間を最小限に抑えることが出来ます。

そういった経緯から特に築年数の浅い人気物件は『先行契約』でのエントリーを受けるケースが年々増えてきております。

『先行での契約』=『未内覧でお部屋をご判断』となりますので、準備のある室内写真の確認(他の部屋の写真ですと、契約部屋と差異がある可能性がございますので、可能な限り同部屋のお写真を参考にする)、建物の周辺確認(室内には入れなくても、建物のロケーションや日当たり・眺望、生活環境は現地確認でイメージが出来ます)をしっかり行いご判断をする形となります。

似た間取や専有面積の近い他の物件を参考にご覧になることで広さのイメージに関しては想像することもできますので!

また、現在入居中=退去後ハウスクリーニングが終わってから契約開始となるので、即入居物件が入居申し込みから2週間程度で家賃発生となるのに比べて、退去予定物件は家賃起算日の引き延ばしが出来て、現在のお住まいのご解約を計算してすることができ、現住居・新居の被り家賃を最小限に抑えることが出来るのは魅力です!

結果論としては、『退去予定物件でも条件面でバランスの良い物件であれば、内覧できないことをネガティブにとらえず、前向きにご検討する!』のがオススメです!

その他ご質問やご確認がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。